Fikaのじかん

ゆるキャリママの、がんばりすぎないライフハック。息子3歳。

ゆるい英語育児のススメ。【1歳育児】

こんにちは。Emilyです。

我が家は、パパママともに日本生まれ日本育ちですが、息子が生まれた時からゆるーく英語育児をしています。

私自身は大学時代に1年間の留学経験があり、今も英語を使って仕事をしていますが、英語育児はあくまで「ゆるく」。

英語に馴染みがないママパパでも、ゆるい英語育児は可能です。少しずつ取り入れることをおすすめしたいと思います。

 

なぜゆるーい英語育児?自分自身を振り返ってみて

ゆるさを大切にしているのは、私自身の経験に基づいています。

私が英語を好きだな、興味があるな、と感じ始めたのは中学生の頃。

それまで特別な英語レッスンは受けていません。

大きなきっかけがあった訳ではなく、毎日夕方見ていたフルハウス(もちろん日本吹き替え版)や、当時流行っていたヒラリーダフやアシュリーシンプソンの影響でアメリカ英語に興味が出てきた記憶があります。

 

数回だけ、小さい頃(幼稚園〜小学校)に英会話教室の体験レッスンを受けました。

でもその時は、なんとかして英語を使わせようという先生たちの圧や、元気過ぎるテンション、すでに英語が得意な子供達への劣等感等で、全く楽しめなかったことを覚えています。

私の意図を汲み取り、体験レッスンで終わらせてくれた母親には感謝です。もしあのまま入会して続けていたら、多分英語アレルギーになっていました。

 

それから月日経ち、中学生になって自ら英語に興味をもってからは、早起きしてラジオ英会話講座を聞いたり、発音の勉強(口腔内の構造から勉強していた笑)をして、テストの点も上がり、すごく楽しかったのを覚えています。

やらされるのではなく自分から興味をもったことで、英語好きになり、今の仕事につながっていると思います。

 

親の種まきは重要

ただ、完全に自分だけの力で英語を学んだという訳ではなかったことが、今ではわかります。

両親は英語を話しませんが、私の母子手帳を見ると、2歳の頃「〜ちゃん、Twinkle Twinkle Little Starが歌えるようになりました」と書いてある…!

私が乳幼児の頃から、歌い聞かせに英語ソングを取り入れていたようです。母親に聞いてみると、今も空で英語の歌詞を暗記していたので、かなり歌いこんでくれていたのだと思います。

親も私に英語が話せるようになって欲しいと思っていたよう。(動機は不明…)

記憶もない幼い頃にちゃんと種まきがされていたおかげか、私は自分では何も努力していないのに耳がよく、学校の英語リスニング問題はずっと「楽勝」。

センター試験でも対策せずにリスニング満点でした。筆記では自分より点数が取れる子はたくさいんいるのに、なぜリスニングでこんな差が出るのだろう?と不思議でした。

今思えば、親が英語を聞かせるトレーニングをしていてくれたおかげだと思います。

インターナショナルスクールは必須?

自分の経験上、「インターナショナルスクールや海外生活」は英語習得に必須だとは思いません。

私は親と一緒に海外旅行に行ったこともなければ、大学まで東京にも出たことがなかった田舎育ち。田んぼの脇を歩きながら公立の学校に通っていましたが、自分は帰国子女じゃないから英語は無理!と思ったことはありません。

未知の世界だからこそ、楽しかった。知らないからこそ、外国の人とコミュニケーションをとってもっと知りたい!と思えました。

もちろん、インターに入れば限りなくネイティヴに近いレベルまで英語力をあげられると思うし、海外の魅力的な教育を受けさせることもできでしょう。

でも経済的に厳しい…周りに良い学校がない…

だからといって、英語育児を諦めるのはもったいない!と思います。

仕事をしていて思いますが、当然ながら英語力より「思考力」の方が重要。帰国子女の日本人学生さんに会うこともありますが、英語はペラペラ!でも話の中身がイマイチ…っていうこと、よくあります。

逆に、大人になってから英語を学び、自分の得意な分野で活躍している人も大勢いますよね。

思考力を鍛えた上で、英語が使えたら…本当の意味での国際人に近づけると思います。

英語を使って「活躍」して欲しいなら、英語はあくまでツールとして学びながら、他の能力をたくさん伸ばしてあげましょう。それは、日本の学校でも十分可能だと思います。

1歳児のゆるい英語育児って、どうやるの?子供が生まれてから、心がけていること

子供が生まれてからは、自分のように「楽しく」英語を学べる人になって欲しいと思い、ゆるーく取り組むことにしました。

今のところ心がけているのはこんな感じ。

 

  1. 2歳まで、親は日本語で語りかける。まずは日本語をぐんぐん吸収して欲しい!
  2. 日本語の絵本9割、英語の絵本1割でランダムに読み聞かせ。ここでも、まずは日本語重視。
  3. テレビ番組はNHKでやっているアニメ(トーマスなど)を英語副音声で見せる。
  4. 家の中にある全てのぬいぐるみや人形は、簡単な英語で話す。(これは、親が英語得意じゃなくてもできます。詳しくは後日まとめますね)
  5. 英語は単語ではなく、まず発音(フォニックス=Phonix)から。

 

どうですか?文章で並べてみると、色々頑張っているように見えるかもしれないのですが、基本は日本語で普通に生活し、生活の1〜2割に英語が混じってるという感覚です。

ゆるく英語を取り入れることで、

 

  • 特別な英会話教材を使っているわけではないので、ノルマがない。=親がストレスを感じない。(一番重要!)
  • 日本語で話すので、英語が話せない夫の疎外感がない。
  • 「まずは日本語」と意識しているせいで、日本語のインプット量が増える。
  • 1歳で、英語の発音(Rや、Pなど)が身につきはじめている

 

などなど、メリットを感じています。

 

これからの記事では、もうすぐ2歳になる息子がどのように育っているか、ご紹介しようと思います。