Fikaのじかん

ゆるキャリママの、がんばりすぎないライフハック。息子3歳。

ドラム式洗濯機の選び方

先日、ついにドラム式洗濯機を購入しました。機種は日立のBD-SG100FL!

 

まだ今週末に届くのを待っている状態なのですが、それなりに頭を悩ませた我が家の選び方をご紹介したいと思います。

私:フルタイムだが残業ほぼ無しのゆるキャリ。3歳息子を育て中。コロナ以降、在宅勤務継続中。 

なぜ購入したか?

今まで使っていたのは日立のビートウォッシュ縦型洗濯機。5年ほど前に78,000円で購入した物です。当時もドラム式に惹かれていたけど、住んでいたアパートの洗面所に入らず諦めました。

一応乾燥機能もついていたので、一時期は乾燥まで使っていたのですが、何しろ時間がかかる!そして、乾き方が心許ない!

一応乾いているんだけど、なんだかじんわり湿っている感じが残る。

その上、乾燥機能を多用していたら、だんだん不具合も発生してきました。

結局、業者さんに2度修理に来てもらうことに。乾燥機能はおまけなんだなと感じ、それからは部屋干しメインになりました。

 

部屋干し、乾くんだけど…

干す場所はリビング。乾燥する季節は夜干すと朝乾いていることもあり、乾き方は問題ない。

ただ、朝起きてすぐたたむことができない日が多く、1日洗濯物に囲まれて過ごすことも^^;

そして、畳み掛けの洗濯物が常にソファーの上に・・・。在宅勤務でも、業務に追われて以外とたたむ時間すら無い日もあるのです。

この状況を打破したい!!!と、家電屋さんに走りました。

 

選んだのは日立の低スペックドラム式。

乾燥機能を重視したかったので、シワになりにくいと評判(風アイロン)の日立に絞って検討しました。

洗濯が12kgまでできる大型の高スペックモデル(BD-NX120FL、BD-NV120FL)は我が家には高スペックすぎるので除外。(デザインはかっこいいけど高価格。)

すると、3つの機種が残ります。全て家電屋さんで実機が確認できました。

価格差は上から22万、18万、15万。絶妙な価格設定・・・!(かなり値引きしてもらった後の金額です。)

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日立のドラム式洗濯機比較

 

家電に限らず、モノを選ぶ時、大切なのは「自分軸」を持つことです。

自分が何を必要としているか分からないままお店に行くと、短い間で色んな商品の説明を聞き、情報過多になって、結局店員さんの言葉や、瞬間的な自分の感情に流されてしまいます。

 

我が家はまさにそうでした。

最初、お店で選んだのは真ん中のスペックのBD-SV110FL。

行動心理学の松竹梅の法則ですね。人は高すぎる、安すぎる、といった「極端」を回避しようとします。売りたい物を真ん中の価格に設定する、というのはマーケティング界では常識のようです。

松竹梅の法則

日本のマーケティング業界で使われている用語である。松・竹・梅の三種類のグレードの商品が用意されていた場合、消費者は真ん中の竹を選ぶとされる法則。

例えば定食屋で、値段の順に松定食、竹定食、梅定食が用意されていた場合、安いが粗末すぎる梅定食でもなく、豪華だが高すぎる松定食でもなく、ちょうどよい値段でちょうどよい豪華さの竹定食を消費者は選ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

帰宅して冷静になり、夫と話し合いました。

我が家に必要な機能って何だっけ?

 

  • 乾燥機能が欲しい。部屋の中に洗濯物が溢れる状況をなくしたい。

→求めているのはそれだけ。他の機能は必要ない。大きさもそんなに必要ない。今までの洗濯機で、温水ミストなど使ったことがなかった。

それなら、シンプルな機能のもので良いのでは?

 

  • 自動洗剤投入(22万円の機種)に惹かれる!

→家事が楽になりそう。洗剤ボトルを常時置かなくてもよいのは惹かれる。

低スペックな機種との価格差が7万円。7万円出す価値があるかな?その分他の家電に使った方がQOLは上がるのでは?(ブラーバとか。)

 

ということで、冷静に考えるとなぜ真ん中の機種を選んだのか分からなくなりました^^;

その後、再度お店に行き、一つグレードが下の「BD-SG100FL」に変更。

 

洗剤自動投入も、リモートでスマホから洗濯できる機能も、AIお洗濯もついていないシンプルな機種ですが、自分軸で考えると十分だし、一番コスパが良い選択かと。

(私、ストレングスファインダーで最上志向がトップ資質なので、コスパという言葉が大好きなのです・・・笑)

あとは不具合が起こらないことを祈るのみ。

 

 

この買い物を通して、大事だなと思ったポイントをまとめます。

  • 新商品の機能を調べる前に、今使っている家電に何の機能があるのか?自分は何の機能を使って、何を使っていないのか?を書き出す。
  • 置き場所のサイズを測っておく。特に洗濯機の場合、排水溝の位置など重要!
  • 「自分軸」を書き出して、家族で話し合っておく。何で買い替えようと思ったのか?を明確にしておく。

自分軸は家庭によってそれぞれ。デザインを重視したい家庭、サイズを重視したい家庭、高機能を駆使できる家庭、それぞれ違います。

他人に惑わされず、自分の視点でモノ選びしていきましょう!